花粉症を自力で治す専門家による方法3つ(主に食事)

健康

花粉症を自力で治す専門家の情報を3つ集めました。

  • 「花粉症は治せる」と言うファスティング専門家
  • 病院に通わず自力で花粉症を治した栄養学専門家
  • 花粉症を完全に治した医師

この3人の「花粉症改善法」を紹介します。

主に食事で改善する内容になっています。

3つある治す方法の中では、共通する部分や微妙に違う所があります。

共通する部分は、花粉症改善にかなり有効だと考えられますし、微妙に違う部分は自分の好みに合わせて実践しやすいモノを選ぶと良いかと思います。

最後まで読むと「自力で花粉症を治すためには何を実践すれば良いのか?」が見えてくるはずです。

食事で花粉症を改善する2週間メソッド

ファスティングマイスター迫田和也さんが、花粉症を食事で治す方法をYou Tubeで公開しています。

その内容を次に紹介します。

迫田さんは次の食事法を「まずは2週間続けてみてください」と言っています。

そして「2週間続ければ必ず何かが起こる」そうです。

花粉症の原因

まず花粉症の原因は「粘膜の免疫機能の低下」です。

花粉はそもそも体にとって悪いものではないのですが、免疫機能が低下して刺激に対して過敏になってしまっているため、花粉症の症状が引き起こされます。

そして粘膜の免疫機能の低下は次の3つの原因によって引き起こされます。

  • 腸内環境の悪化
  • 副腎の疲労
  • 油のアンバランス

これらを改善すれば、花粉症もよくなるようです。

3つのフリーを実践する

そして、「腸内環境の悪化」と「副腎の疲労」を防止するには、3つのフリーを実践することが大切です。

  1. グルテンフリー
  2. カゼインフリー
  3. シュガーフリー

この3つです。

グルテンフリー

グルテンとは小麦に含まれるタンパク質。

このグルテンは消化しにくく、腸内にこのグルテンが残っていると、腸内環境を悪化させてしまいます。

そのためグルテンが含まれる「小麦製品を摂らない」、グルテンフリーを実践することで、腸内環境の悪化を防ぎ→免疫機能の低下を防ぎ→花粉症の改善を目指します。

小麦製品とは例えば「パン類、麺類、小麦系のお菓子」などです。

カゼインフリー

カゼインとは乳製品に含まれるタンパク質です。

カゼインもグルテンと同じく「消化しずらい」ため、腸内環境を悪化させてしまいます。

その結果として、免疫機能が低下し、花粉症などのアレルギー症状を引き起こしやすくなります。

これを防ぐため乳製品(牛乳、ヨーグルトなど)を摂らないようにします。

シュガーフリー

シュガー(糖質)を食べることによっても腸内環境は悪化し、免疫機能が低下します。

また糖質は副腎から分泌される「炎症を抑える作用のあるコルチゾール」を出にくくします。結果として炎症(花粉症)を持続させてしまうことになります。

#糖質によって副腎疲労になり免疫機能が低下するメカニズム

糖質を摂ると血糖値が一気に上がります。血糖値が一気に上がるとインスリンが大量に分泌され、その後血糖値は急降下します。

すると体は低血糖状態という危機的状態になるため、慌てて血糖値を上げるためのホルモン(コルチゾール、ノルアドレナリン、アドレナリン)を分泌します。

これらのホルモンは副腎から分泌されます。

糖質を頻繁に摂っていると、これらの反応が何度も起こるため、次第に副腎が疲れてきます。

副腎が疲れてくると、副腎が分泌するホルモンのコルチゾールが出にくくなります。

すると炎症を抑えるコルチゾールの作用が弱くなるため、花粉症などのアレルギー症状が出やすくなります。

。。。

このようにシュガー(糖質)は、腸内環境を悪化させて免疫機能を低下させるだけでなく、副腎を疲れさせて抗炎症作用のあるコルチゾールの分泌を低下させてしまいます。

これらを防ぐためにシュガーフリー(甘いものを食べない)を実践します。

油のバランス悪化を防ぐ

摂取する油のバランスが悪化することでも、花粉症などの炎症が起こりやすくなります。

そのため、次の2つを実践する必要があります。

  • 悪い油を摂らない
  • 良い油を摂る

悪い油を摂らない①

油は大きく分けて次の3種類があります。

  • オメガ6系
  • オメガ3系
  • オメガ9系

この中でオメガ6系が問題です。

オメガ6系の油は炎症を起こりやすくします。

一般的に安く・広く使われている、サラダ油やキャノーラ油がこのオメガ6系の油です。

これらを摂らないようにします。

→サラダ油や、キャノーラ油などのオメガ6系の油を摂らない

悪い油を摂らない②

さらに次の2つの油も摂らないようにします。

  • トランス脂肪酸
  • 動物性の肉に含まれる油(飽和脂肪酸)

トランス脂肪酸は自然界に存在しません。人工的に作られた油です。

この油も腸内環境を悪化させ、炎症を起こしやすくします。

トランス脂肪酸はマーガリンや菓子パン、お菓子、などに含まれます。

→トランス脂肪酸(マーガリン、菓子パン、お菓子)を摂らない

動物性の肉に含まれる油も腸内環境を悪化させる原因になります。

→動物性の油(肉)を摂らない

良い油を摂る

3つの油の内、オメガ3系の油は炎症を抑える作用があります。

そのため、花粉症になっている場合は、この油を摂ることをおすすめするそうです。

オメガ3系の油は亜麻仁油やエゴマ油、などです。

※オメガ3系の油は熱に弱いため、熱を入れずにそのまま摂取する必要があります。

迫田さんは、亜麻仁油を1日大さじ1杯摂っているそうです。

→亜麻仁油を(熱を入れずに)1日大さじ1杯摂る

熱を入れる料理ではオメガ9系の油を使う

熱を入れる料理に何の油を使うか、迷うと思います。

その場合は、オメガ9系の油を使うことをおすすめするそうです。

オメガ9系は炎症が起こりやすい・起こりにくい、に関係しない油です。

オメガ9系の油はオリーブオイルやなたね油があります。

→熱を入れる料理ではオリーブオイルやなたね油を使う

花粉症改善食を簡単に実践する方法

このような食事にすると良いのですが、「やることが多い」と感じるかもしれません。

その場合に簡単な方法があります。

  • 日本食中心にする
  • 「まごわやさしい」を中心に摂る

日本食中心にする

日本食を中心にすることで、先程の食事内容を自然に無理なく実践できます。

日本食であれば、揚げ物などが含まれないことが多いので、悪い油を摂ってしまうこともありません。

小麦・乳製品・甘いものもそれほど含まれません。

日本食でタンパク質と言えば魚ですので、動物性の油を摂りすぎることもありません。

このような理由から、「日本食を中心にする」ことで、花粉症改善のための食事を自然と実践できます。

「まごわやさしい」食材を中心に摂る

また「まごわやさしい」食材を摂り入れることでも、自然と花粉症改善のための食事を実践できます。

  • ま:豆類
  • ご:ごま(種類)
  • わ:わかめ(海藻類)
  • や:野菜類
  • さ:魚
  • し:しいたけ(キノコ類)
  • い:イモ類

これらの食材が含まれる料理を食べることで、自然と花粉症改善のための食事を実践できます。

まとめ

花粉症改善のためには、次を心がけます。

  • 3つのフリーを実践する
    • グルテンフリー(小麦製品を摂らない)
    • カゼインフリー(乳製品を摂らない)
    • シュガーフリー(甘いものを摂らない)
  • 油のアンバランスを防ぐ
    • オメガ6系の油を摂らない(サラダ油、キャノーラ油など)
    • オメガ3系の油を摂る(亜麻仁油を1日大さじ1杯)
    • 熱を入れる料理ではオメガ9系の油を使う(オリーブオイル、なたね油)
    • トランス脂肪酸が含まれる食品(マーガリン、お菓子、菓子パン)を摂らない
    • 動物性の油(肉)を摂らない
  • 簡単に実践するには
    • 日本食中心の食事にする
    • 「まごわやさしい」食材を中心に摂る

これを2週間実践すれば「必ず何かが起こる」そうです。

またこれはずーっと続ける、モノではなく、もし2週間実践して花粉症が改善されたとしたら、あえてそれまで食べていたモノ(花粉症に悪い食べ物)をもう一度食べてみる、ことをおすすめするようです。

そうすると、おそらく花粉症の症状がまた出る。

これを繰り返すと、花粉症にとって悪い物をどれくらい食べると、その症状が出るのか?のさじ加減が、つかめてくるそうです。

そうすれば、今回のような食事を厳密に守る必要なく、自分にとって無理のない食事スタイルが確立できるようになるようです。

自力で花粉症を克服した7つの方法

栄養に関する詳しい動画を公開しているYou Tubeチャンネル「栄養チャンネルNobunaga」の配信者の方が、それまでは花粉症だったが病院に通わずに自力で花粉症を克服した7つの方法を公開しています。

この方も迫田さんと同じように、花粉症は薬などの対処療法をするのではなく、花粉症を根本的に治す「根本療法をするべきだ」と話しています。

#花粉症になるのは、自分の体に原因がある

また花粉症を「花粉のせいにしてはだめ」とも言います。

花粉症になるのは、花粉のせいではなく、「花粉を吸い込んでアレルギー症状を起こす自分の体に何らかの原因がある」と考えるべきだと。

アレルゲンのせいにしてはだめだ、と。

それでは、自力で花粉症を克服した7つの方法を紹介します。

1.内臓脂肪を落とす

内蔵脂肪があると炎症が持続しやすいことがわかっているようです。

これを防ぐために、内蔵脂肪を落とす必要があります。

また日本人は痩せ型の人であっても、内臓脂肪が溜まっている人がいるので、注意が必要です。

内臓脂肪レベルが計測できる体重計で定期的に計ってみるといいと思います。

(内臓脂肪レベルが計測できて、かつAmazonで人気の体重計です)

内臓脂肪を落とす方法

内蔵脂肪を落とすために、次の2つをおすすめしています。

  • 高脂肪食を止める
  • 甘いものを控える

2.抗炎症を発揮する細胞を増やす

抗炎症を発揮する細胞に「制御性T細胞、制御性B細胞」があります。

これらを増やすことで、花粉症に対抗できるようです。

抗炎症を発揮する細胞を増やす栄養素

そのためには次を摂取すると良いようです。

  • ビタミンD:抗炎症作用
  • ビタミンA:免疫反応を正常化する
  • 亜鉛:抗炎症ミネラル

3.粘膜を濡らす

私達の体は色々な所が粘膜で覆われています。

例えば目、鼻の中、口の中、胃、腸、他の内臓、などが粘膜に覆われています。

これらが乾燥してカサカサになっていると、そこから病原体やウイルス、花粉が入ってきてアレルギー反応を起こしてしまう、ことがわかっています。

粘膜を濡らす栄養素

  • タンパク質:粘膜の材料
  • ビタミンD
  • ビタミンA
  • ビタミンB群(バランス良く摂る)
  • 亜鉛:粘膜を作るのに必要

4.善玉菌を増やす

抗生物質を飲んだり、高脂肪食を続けていると、善玉菌が減ってきます。

善玉菌が減ってくると腸内環境が悪くなり、免疫反応の異常が起こるとされています。

そのため善玉菌を増やす食品を積極的に食べると良いです。

善玉菌を増やす食品

  • 発酵食品:味噌、ぬか漬け
  • プロバイオティクス:乳酸菌、ビフィズス菌、酪酸菌などが配合されたサプリメント
  • 食物繊維:善玉菌の餌になる

5.油を変える

油の種類によっては、私達の体に炎症反応を持続させるモノがあります。

例えば、サラダ油、サラダドレッシング、マヨネーズ、キャノーラ油、オメガ6系の油(紅花油、コーン油、大豆油)などです。

これらは炎症反応を持続させることがわかっています。

これらの代わりに、次のような油を摂取することをおすすめします。

おすすめの油

  • 亜麻仁油
  • えごま油
  • 魚油(EPA・DHA)

6.口呼吸を改善する

もし口呼吸をしていれば、どんなに栄養補給しても、どんなに内蔵脂肪を落としても、炎症は持続するようです。

口呼吸をすると喉の扁桃がバイ菌でやられて、慢性炎症が持続します。

そのため鼻呼吸を意識して日々過ごすことが大切です。

起きている間は意識すると鼻呼吸にできますが、寝ている間は口呼吸になってしまうこともあります。

寝ている間の口呼吸を防ぐアイテム

それを防ぐためにこの方は、「おやすみテープ」を口に貼って、口呼吸を防いでいるそうです。

7.ストレスを回避する

ストレスは体中のビタミンやミネラルを消耗させてしまいます。

特にビタミンC、マグネシウムを消耗させます。

そのため、ストレスを溜めないように生活することが大切です。

。。。

このような7つを実践することで、この方は花粉症を病院に行かずに克服しました。

花粉症を完全に治した医師の5つの食事ルール

花粉症を自力で完全に治した溝口徹医師の方法を紹介します。

上記の動画は溝口徹医師の著書「花粉症は1週間で治る!」をすぐに理解・実践できるように、井上一樹さんがまとめたモノです。

溝口医師はオーソモレキュラー(分子整合栄養医学)を実践して、花粉症を完全に治したそうです。

オーソモレキュラーとは最適な食事を摂取する栄養療法です。

また、この本を読んで実践した井上さんも、今回紹介する方法を実践したところ、ずっと花粉症だったが今回は今の所、症状が出ていないようです。

溝口医師は次の食事ルールを実践して、花粉症を完全に治しました。

  • タンパク質を摂る
  • ビタミンDを摂る
  • 質の良い脂質を摂る
  • 女性は鉄、男性は亜鉛を摂る
  • 糖質は控える

これらをきちんと実践すれば早い人では、たった1日で改善の兆候が見られるそうです。

1.タンパク質を摂る

タンパク質は全身の材料になるため、これを摂取しなければ何もはじまりません。

肉や魚をたくさん食べます。

もしタンパク質の吸収の悪い人は「グルタミンが配合されたアミノ酸のサプリ」を摂ると良いようです。

また、乳製品に含まれるタンパク質(カゼイン)は、腸内環境を悪化させて、免疫システムをダウンさせてしまうため、摂らないようにします。

  • 肉・野菜をたくさん食べる
  • タンパク質の吸収が悪い場合はグルタミン配合アミノ酸サプリを摂る
  • 乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルト)は摂らない

2.ビタミンDを摂る

ビタミンDは花粉症撃退の「最強の武器」なのだそうです。

ビタミンDを摂取するには次の2つの方法があります。

  • 食材から摂る
  • 日光を浴びる

食材から摂る

ビタミンDが含まれる食材は次があります。

  • 魚:サケ、いくら、すじこ、うなぎ、サンマ、いわし、ししゃも
  • きのこ:太陽の日差しを浴びた干し椎茸かキクラゲ

食材から摂取する場合は「魚から摂った方が良い」そうです。

日光を浴びる

日光を浴びて、紫外線が皮膚に当たるとビタミンDが体内で合成されます。

ビタミンDを摂取するには「こちらの方がメイン」のようです。

現代は太陽光・紫外線が悪者扱いされているので、太陽光に当たっていない人が多いです。

ビタミンDを摂取するために、太陽に当たることに抵抗がある場合は、サプリメントで摂るのが良いです。

その際は、天然に近いサプリメントを選ぶと良いようです。

見極め方はサプリメントの成分表示の部分に「25OHビタミンD3」と書いてあれば、それは天然に近いビタミンDサプリメントのようです。

  • 太陽の光を皮膚に当てる
  • 抵抗がある場合は天然に近いビタミンDサプリを摂る

食事からのみビタミンDを摂取するのは難しい

花粉症改善のためのビタミンDの摂取量は2000IUなのだそうです。

2000IUは50μg。50μgは0.05mgです。

たとえばイワシ1尾30gに含まれるビタミンD量は15μgです。

ということは花粉症改善のためには「毎日イワシ3匹を食べ続ける」必要があります。

これは難しいですよね。

そのため、食事だけからビタミンDを摂取するのは無理があります。サプリメントで補うか、日光浴をする必要があります。

  • ビタミンDを食事からだけ摂取するのは無理がある
  • サプリメントで補うか日光浴する必要がある

3.質の良い脂質を摂る

油には質の良いモノと、悪いものがあります。

摂ってはダメな油

摂ってはダメな油の代表はトランス脂肪酸です。

トランス脂肪酸はマーガリン、ショートニング、ファットスプレッド、加工油脂、菓子パン、ケーキ、クッキー、アイスクリームなどに含まれます。

また、溝口さんによればオメガ6系の油も実は人体に必要のようですが、現代人はこれを摂り過ぎているそうです。

そのためオメガ6系の油(紅花油、コーン油、大豆油)は控えるようにします。

  • トランス脂肪酸を摂らない
  • オメガ6系の油を控える

積極的に摂る油

現代人はオメガ3系の油が不足しているため、この油を積極的に摂る必要があります。

オメガ3系の油は「青魚の油、しそ油、亜麻仁油、えごま油、クルミ」などです。

※しそ油、亜麻仁油、えごま油は加熱すると効果が発揮できなくなるため、生で摂る必要があります。

  • オメガ3系の油を摂る

4.女性は鉄、男性は亜鉛を摂る

女性は鉄分を摂る

女性は生理で鉄分が男性の2倍出てしまうため、鉄不足になりがちです。

ですから鉄分を補う必要があります。

特ににヘム鉄(レバー、赤身肉、マグロ、牡蠣)を摂ると言いようです。

サプリもありますので、合わせてご紹介します。

  • ヘム鉄を摂る

男性は亜鉛を摂る

男性は亜鉛不足になりやすいようで、これを補うと良いようです。

亜鉛は精子を作るのに必要で、また前立腺の部分に亜鉛が多く存在しているようです。

亜鉛を摂るためには「牡蠣」が良いです。

牡蠣は海のミルクと呼ばれ「タンパク質、鉄、カルシウム、タウリン、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2 、ビタミンC」などがバランス良く含まれています。

ですから「牡蠣は絶対食べた方が良い」ようです。

個人的には牡蠣を頻繁に食べるのは、経済的に難しいな、と思いました。そこでサプリメントを探してみたら、良さそうなのがありましたので合わせて紹介します。

  • 牡蠣を食べる

5.糖質を控える

溝井口さんによれば「糖質は諸悪の根源」です。

これまでの6つのルールをもし実践していったとしても、もし糖質を取れば、それら全ての効果を邪魔してしまうようです。

糖質は腸内環境を悪化させる悪玉菌の餌になり、アレルギー症状(花粉症)を悪化させてしまいます。

目標としては「糖質をゼロ」にしたいのですが、すぐにゼロは難しいので、徐々に減らすことを推奨しています。

糖質を少しずつ減らす3ステップ

次の3ステップで少しずつ糖質を減らしていけば良いようです。

  1. 小麦を減らす
  2. 飲み物を減らす
  3. ご飯を減らす

#ステップ1:小麦を減らす

小麦食品を摂らないようにします。

小麦食品とは「パン、パスタ、ラーメン、うどん、ピザ、粉もの(お好み焼き、ピザ、たこ焼き、餃子の皮)、ケーキ、クッキーなどの洋菓子、などです。

これらを食べる量を減らしていきいます。

#ステップ2:飲み物を減らす

砂糖やミルクの入った紅茶やコーヒー、コーラ、ジュース、スポーツドリンク、人工甘味料の入った飲料。

これらを飲まないようにします。

#ステップ3:ご飯を減らす

それまで1日3食ご飯を食べていたとしたら、1日2食だけご飯を食べる、などをして、ご飯を食べる量を減らします。

それが出来たら1日1食だけご飯を食べるようにしてみる・・。のようにご飯を食べる量を少しずつ減らしていきます。

#ご飯を最後に食べると、自然とご飯の量が少なくなる

ご飯を最初に食べると、どうしても量が多くなってしまいます。

それを防ぐために、コース料理のように肉や魚、野菜などから少しずつ食べ始め、最後の最後にご飯を食べるようにします。

こうするとある程度お腹が満たされているので、ご飯を食べる量が自然と少なくなります。

#主食と甘いものを摂らない

これらを簡単にまとめると「主食と甘いものを摂らない」になります。

。。。

このような食事ルールを実践することで、溝口医師は花粉症を完全に治したそうです。

これらをしっかり実践すれば、早い人なら1日で改善効果が見られるそうです。

まとめ

3つ全てに共通するのは「甘いものを控える」ですね。

それぞれに似通っているようで、違う部分はありますが「砂糖は悪」という部分だけは共通しています。

花粉症改善には「甘いものはダメ」のようです。

他には、

  • 悪い油を摂らない
  • 小麦製品を摂らない
  • 乳製品を摂らない
  • ビタミンDを摂る・体内で作る
  • いい油を摂る
  • 食物繊維を摂る

などが2つの方法で共通していました。

これらは花粉症改善に有効な可能性が高いと考えられます。

他はそれぞれの方法で、少しずつ違っています。自分の好みに合ったモノを選んで試してみると、花粉症改善のヒントを見つけられるかもしれません。

参考になれば幸いです。

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