“本物の”無料ホームシアター(http://mhometheater.com/)が閉鎖してから、いくつもの「無料ホームシアターを名乗るサイト」が出現しました。
その全てが「偽物」であると私は考えます。
その理由を次からお話します。
閉鎖した無料ホームシアターの“正確な”URL
最近、突然閉鎖(アクセスできない)した無料ホームシアター。
閉鎖したサイトの“正確な”URLは次です。
http://mhometheater.com/
新しく出現した無料ホームシアター“たち”は、上記URLではありません。
ちなみに(本物の)無料ホームシアターはTwitterもやっていました。現在は凍結されています。Twitterアカウント名は次です。
@m_hometheater
今は確認できませんが、本物の無料ホームシアターTwitterアカウントのプロフィールでは、公式サイトURLは上記のモノになっていました。
あなたも無料ホームシアターを利用していたのなら、ブラウザの履歴などから、上記URLを確認できるはずです。
そして本題はここからです。
続々と「無料ホームシアターを名乗るサイト」が現れる
(本物の)無料ホームシアターが閉鎖してから「無料ホームシアター」を名乗るサイトが続々出てきました。
1つだけしかないはずの無料ホームシアターがいくつも出現しました。
それぞれがhttp://mhometheater.com/に似たURLではあるものの、全く同じURLではありません。
私も以前、無料ホームシアターを利用していました。ですからサイトの作りなどは熟知しています。
新しく出現したいくつもの無料ホームシアターはどれを見ても、本物の無料ホームシアター“ではない”と感じます。
本物がサイト運営を再開するなら元ドメインを使うはず
そもそも閉鎖した無料ホームシアターが本当に再開しようとするのなら、元のドメイン(URLのようなモノ)であるmhometheater.comを使うはずです。
ですが、新しく出現した無料ホームシアターは上記ドメインではありません。
これは本物の無料ホームシアターを運営していた人・組織が「違法アップロードされた映画やドラマへのリンクを無料で紹介する」ことを“やめた”のだと考えられます。
無料ホームシアターも違法対象になったのが原因と思われる
理由として考えられるのは、以前は他のコンテンツを断り無くコピーしてアップロードすることは違法でしたが、それらの違法動画コンテンツへのリンクを貼る行為は違法ではありませんでした。
つまり無料ホームシアターのようなサイトは法に触れませんでした、以前は。
ですが、2020年3月10からそのような違法アップロードされたコンテンツへのリンクを集めているサイト(つまり無料ホームシアター)も「違法になる」よう法律が整備されました。
詳しくは次の2つを見てみて下さい。
このような法律の変化によって、「今までは大丈夫だった無料ホームシアターが法律で罰せられる対象になった」ことになります。
無料ホームシアターが消え、偽物が乱立する理由
これが無料ホームシアターが閉鎖した理由だと私は考えます。
そうして、無料ホームシアターはインターネットの世界から忽然と姿を消した・・、
そしてそのことに気づいた方々がこぞって「無料ホームシアターを名乗りだした」のが今起こってること(無料ホームシアタがいくつも乱立していること)の真実だと私は考えます。
このようなことから、今ネット上に乱立している「無料ホームシアターを名乗るサイト」は、以前の本物の無料ホームシアター“ではない”と考えます。
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