RIZINの対戦カード発表は遅いですよね。
私も選手の気持ちになると「もっと早くしてよ・・」と思います。
そこで調べてみたところ、RIZIN事務局長である笠原圭一さんが語った内容に「RIZINの対戦カード発表が遅い理由」を発見できました。
次から紹介します。
RIZIN笹原事務局長が「対戦カードが遅い理由」を語った動画
RIZINアンバサダーであるモデルのくるみさんが、笠原事務局長と対談した動画がYou Tubeに公開されています。
この動画の中で、くるみさんが「なんでRIZINは対戦カード発表が遅いんですか?」という質問に笠原事務局長が答えています。
本記事ではその時の笠原さんの言葉をまとめています。
「対戦カードが遅い」と実際みんなに言われている
RIZINの笹原事務局長によると、「対戦カードが遅い」というのは、実際PRIDEの時代からみんなに言われているようです。
この動画の中でもくるみさんは「(対戦カード発表が)遅いですよ〜」と言っています。
他にもRIZIN.24に関しては朝倉未来選手が、カード発表が遅いというニュアンスの発言をTwitterでしています。
その対戦相手候補とされていた斎藤裕選手も(おそらく対朝倉未来戦マッチメイク交渉に関しての)意味深な発言を残しています。
他にも那須川天心選手が以前会見で榊原社長に対して「カード発表が遅い」と言っていました。
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次が、今回の動画でわかった「RIZINの対戦カード発表が遅い3つの理由」です。
理由1:RIZINは他団体から選手に出てきてもらうため、カード決めに時間がかかる
RIZINの場合は「RIZINに所属している選手がいるわけではない」ため、パンクラスや修斗、DEEPなど“他団体”に所属する選手に「RIZINという場に出てきてもらう」形になります(もちろん海外にいる選手も)。
そのため「マッチメイクに時間がかかる」ということのようです。
理由2:RIZINの対戦結果が出てから次のストーリーを考えてマッチメイクするため
RIZIN.23(8月9日、10日)の時で考えると、その結果が出てから「次(RIZIN.24)のストーリーをどうしていこうか」と考えて、マッチメイクを組むようです。
これは上手くハマれば「RIZIN.23で起こったドラマの続きをすぐ次のRIZIN.24で見られる」ことになります。そうすると観戦者にとってすごく面白いカードが生まれます。
ただし、笠原さんは「今回(RIZIN.24のカード発表遅い問題)は失敗してますね」と言っています。
理由3:特に榊原信行社長が「面白いカードを作るこだわり」が強いため
カード発表が遅いのは笹原事務局長はじめ(おそらく)社員の方も思っているようです。
社員などが「こんなに時間かかってるんだから、このカードでいきましょうよ」と言っても、榊原社長は「いや、こっちのカードの方が絶対面白いから(おそらくそのカードはまだ決まっていない)」と言う場面があるようです。
榊原社長の「マッチメイクに妥協がない」という姿勢が、対戦カード発表が遅れる一因になっているようです。
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