武井壮のような短時間睡眠を身につけられたら、最高ですよね。
この記事では武井壮の睡眠時間が「本当に45分なのか?」に答えるとともに、武井壮がそのような短時間睡眠スタイルを確立するまでにとった方法を紹介します。
合わせて「短眠に参考になるショートスリーパー自身が書いた本」も3つ紹介しています。
この記事を読むことで、「短眠の可能性」が目の前に開けてくるでしょう。
武井壮が自身の睡眠について語った動画
武井壮が格闘家の朝倉未来との対談で「自分自身の睡眠時間の本当のところ」を語っています。
本記事はこの動画や武井壮の他の発言を参考に、武井壮の本当の睡眠時間とその方法を紹介しています。
武井壮の本当の睡眠時間
武井壮は巷では「1日45分しか寝ない」ことで有名です。実際テレビでも取り上げられたこともあります。
ですが、本当のところは「そうでもない」ようです。
当初は1日2時間ちょっとの睡眠時間
武井壮の当初の本当の睡眠時間は、1日で合計すると2時間ちょっとです。
具体的には8時間ごとに45分の睡眠をとり、それを1日合計3セットこなします。1日で合計すると45分×3=135分と、2時間ちょっとの睡眠時間になります。
巷では「武井壮は1日45分しか寝ない」と言われていますが、実際はそうではありませんでした。武井壮自身も「1日45分しか寝ない」という話は「半分本当で、半分誇張されている」と語っています。
このように、(当初の)武井壮の本当の睡眠時間は1日で合計すると2時間ちょっとです。
現在は疲れた時に短時間の睡眠をとるスタイル
現在(2020年10月)は、仕事も忙しいため決まった時間に睡眠はとっていないようです。
例えば1日の中で、
- 体が疲れた時に短時間の睡眠をとる
- クイズ番組などに出演して頭が疲れた時に短時間の睡眠をとる
このようにしているようです。
武井壮が実践している睡眠方法
重複になる部分もありますが、武井壮が実践している睡眠方法を紹介します。
以前の武井壮の1日のリズムイメージ(7時間活動して1時間睡眠と仮定)

「武井壮は45分しか寝ない」と言われてた頃の睡眠時間は、実際は「8時間ごとに45分の睡眠をとる」というものでした。
ただ、これだと少しわかりにくいので、ここでは約7時間活動して約1時間の睡眠(合計8時間×3セット=24時間)をとったと仮定しました。
すると、上記のような円グラフになります。
現在は疲労に応じて短時間睡眠をしている
現在は「体や脳が疲れた時に短時間の睡眠をとって復活する」というスタイルのようです。
- トレーニングなどで体が疲れた時に、短時間の睡眠をとる
- 頭を使って脳が疲れた時に、短時間の睡眠をとる
そして活動再開、というスタイルのようです。
一度の睡眠でどれくらいの時間眠るのかは、冒頭での動画内では話していませんでした。これまでの内容から察するに「30分〜45分程度」なのではないかと思います。
武井壮がこの睡眠方法を確立するまでにとった方法
武井壮は6年間、次の記録を取り続けていたそうです。
- 室内の気温・湿度
- 寝具の素材
- 衣服の素材
これが武井壮の体調管理のベースで、このデータを元に「熟睡できてすっきりと目覚められる状態」を目指したようです。
そうやって試行錯誤していく中で、最終的に「8時間に1回45分の睡眠をとる」というスタイルにたどり着いたようです。
短眠は可能!ショートスリーパーの短眠メソッド本3選
短眠を実践してる人は武井壮だけではありません。
他にも色々な方が短眠を実践していて、中には「1日に45分しか寝ない」方もいます。
次からそんな短眠実践者(ショートスリーパー)自身が書いた、短眠メソッド本を3つ紹介します。
それぞれの著者は多くの方を短眠に導いていますので、これらを読めば「ショートスリーパーは誰にでもなれる可能性がある!」と感じられるはずです。
できる人は超短眠!
知る限り日本の短眠の先駆けである、社団法人日本ショートスリーパー育成協会の理事長、堀大輔の書籍。
堀さんは1日の睡眠時間は45分です。
武井さんのように誇張されて45分ではなく、堀さんの場合は実際に45分睡眠で毎日を過ごされています。
堀さんが開発した短眠カリキュラム「Nature sleep」の受講生は600人以上、成功率は99%を超えています。
その短眠カリキュラム「Nature sleep」を1冊にまとめたのがこの本です。
目次)
第1章 睡眠の常識がひっくり返る11の新事実
第2章 あなたの夢を叶える「寝ない生活」
第3章 実践!短眠への近道
第4章 短眠達成のための毎日の習慣
第5章 睡魔の取扱説明書
第6章 短眠を維持するために
特別付録 受講生の短眠日記
夢をかなえる短眠法 ~3時間で熟睡し、5倍濃く生きる
1日3時間睡眠のスキルを生かして保険業界で世界トップ1%の成績を何度も残している、株式会社インテグリティ代表の田村広大の著書(予防医療診断士でもある)。
この短眠メソッドを1,000名以上に指導し、その達成率は90%です。
そのメソッドをまとめたのがこの本です。
目次)
1章 パフォーマンスがよくないのは「眠り足りない」からではなく「眠りすぎ」だから?
2章 人生が一変! 失敗しない短眠の法則
3章 【見える化】自分を知ることが睡眠のコントロールにつながる
4章 【食事】食べ方ひとつで眠りの質は大きく変わる
5章 【運動】いい睡眠とさわやかな目覚めをもたらすエクササイズ
6章 【寝る前の行動】睡眠の質を格段にアップさせる5つのこと
7章 【マインド】気持ちを整えると,早起きはグンと楽になる
8章 【実践】30日でムリなく身に着く早起きメソッド
誰でも簡単に疲れない体が手に入る 濃縮睡眠メソッド
睡眠セラピストであり、睡眠デトックス・姿勢美矯正サロン「プロスパービューティー」のオーナーである松本美栄の著書。
多忙と睡眠不足で体調を壊したのを機に、短時間で疲れをとるための睡眠法を研究しはじめ、睡眠の効率を極限まで上げ、 短時間で疲れをとるメソッド「濃縮睡眠®」を開発。これまでのべ5000人の睡眠の悩みを解決。
その方法をまとめたのがこの本です。
目次)
第1章 睡眠に対する意識を改革しよう
第2章 短時間で完全に疲れをとる“熟睡脳”のつくり方
第3章 30分以内に深い眠りにつく 眠れる体のつくり方
第4章 眠りの効率を最大化する 睡眠環境の整え方
第5章 睡眠の“質”を劇的に上げる11の習慣
巻末付録「濃縮睡眠」を実践・継続するために
まとめ
武井壮さんの睡眠時間「1日45分説」は誇張で、実際は「8時間毎に45分の睡眠×3セット=1日合計2時間ちょっとの睡眠時間」というのが本当のところのようです。
その方法にたどり着くまで6年間「部屋の温度・湿度、寝具の素材」などをチェックしそのデータを取り続けたそうです。
その結果、1日で合計すると2時間ちょっとの睡眠時間で快適に活動できるようになりました。現在では、多忙のため「疲れた時に短時間の睡眠をとる」というスタイルのようです。
このような短時間睡眠、理想ですよね。
私も憧れますし、ちょうど今、自分なりに短時間睡眠を試行錯誤中です。
世の中には武井壮以上のショートスリーパー(短時間睡眠実践者)もいて、著書を紹介した社団法人日本ショートスリーパー育成協会の理事長堀大輔さんは、なんと「1日45分の睡眠」で生活しています。
これがもし実現できれば1日24時間のうち「23時間を活動に当てられる」ことになりますから、仕事にも趣味にもたっぷり時間をかけられます。
もしそうなれたら、おそらく人生は驚くほど充実するのだと思います。
あなたの人生がより充実することを願っています。
コメント